栄養管理 / 栄養ケア

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これからの高齢者への摂食嚥下支援について考える～今話題の炭酸とろみをどう使う？どう活かす？～

高齢者の50％以上は炭酸飲料を飲んでいるという報告があります。
また、炭酸飲料の刺激が咽頭反射を促すなど様々な効果を示唆する論文が公開されており、炭酸飲料の活用は少しでも食事を楽しんでもらいながらも嚥下リハビリなどにつなげられる手法として現在注目を集めております。
さらに、高齢者の食支援のシーンで炭酸飲料にとろみをつけて提供する施設様も多数ある中でボトル缶タイプの炭酸とろみ飲料をはじめとする炭酸飲料をとろみ調整した状態で楽しむための製品も発売され、炭酸飲料の活用は徐々に普及の一途をたどっている状況かと存じます。
今回、炭酸飲料の摂食改善効果に関する研究の第一人者の一人である令和健康科学大学リハビリテーション学部理学療法学科教授森下元賀先生に、「炭酸とろみ飲料の嚥下リハビリへの活用と有効性」と題しご講演いただきます。
また、第2部では「エバースマイル炭酸とろみ飲料の現場での活用と可能性」と題して、実際にとろみ付き炭酸飲料を施設利用者に導入し活用されている株式会社ベネスター代表取締役大谷望先生と森下先生によるトークセッションを行います。管理栄養士、看護師、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士など、食支援に関わる皆様に大変おススメの内容となっております。

2024/01/23 up

森下元賀先生

クリティカルケアのありかた～早期離床を目指して～重症患者の栄養療法：ガイドラインの概説と実践の工夫

このセミナーは東邦大学医療センター大森病院　栄養治療センター部長　鷲澤尚宏先生（日本臨床代謝栄養学会　理事）を座長に据え、神戸大学医学部附属病院　救命救急センター　センター長であり2023年　日本臨床代謝栄養学会　学術集会総会の大会長を務められる小谷穣治先生（日本臨床代謝栄養学会　理事）に【重症患者の栄養療法】と題し、早期経腸栄養、その投与量、静脈栄養の是非などを日本版重症患者の栄養療法ガイドラインに基づきご講演いただきます。

最近特に注目されている至適タンパク投与量や運動療法について、このガイドラインを紐解きながら最新のエビデンスを紹介いただきます。またそれらを実践するための工夫についてもご紹介いただくためクリティカルケアに関わる看護師の方や管理栄養士の方に役立つ内容となります。講演後にお二人の先生のトークセッションも収録しております。

小谷穣治先生
鷲澤尚宏先生

肺炎予防の最前線～ナースが知っておきたい摂食嚥下障害の予防・診断・口腔ケア～【前編】

内　容：
オーラルフレイルから口腔機能低下症、嚥下障害へ
口腔機能低下症の診断
摂食嚥下障害の評価（スクリーニング）
摂食嚥下障害の評価・治療手順
摂食嚥下障害の評価（診断的要素）
診断のポイント
高齢者は何故のみ間違え、窒息するか？嚥下後は、吸気？呼気？
嚥下障害の重症度分類は？
看護師は口腔ケアのコーディネーター！
プラーク（歯垢）とは
口腔乾燥の客観的評価法
口腔ケア方法の実際

2023/10/17 up

関谷秀樹先生

高齢者の食支援～「おいしく食べる」を続けてもらうための栄養ケアと連携のありかた

齢者の食支援を行っていく意義や、多職種の食支援へのかかわりと連携のコツ、高齢者との関わり方のヒントとなる情報について、帯広市を中心に活動されているつがやす歯科医院の斎藤徹先生、髙松友香先生にご講演賜ります。斎藤先生には介護保険施設、病院、高齢者向け住宅および居宅に対する歯科訪問診療実施してきて数千例の症例データに基づく食支援の対象の特長や食の課題に対するアセスメントのポイント、その中でも超高齢者の持つ課題に対しての食支援の実際についてお話いただきます。また、高松先生には認定栄養ケアステーションとしての活動の中で嚥下食を用いた介入症例についてご紹介いただきます。

【講演Ⅰ】
演題：高齢者に対する食支援　～当院の取り組みについて～
演者：医療法人社団秀和会　つがやす歯科医院　歯科医師　斎藤徹先生

【講演Ⅱ】
演題：地域に向けた栄養ケアの実践　～症例を交えて～
演者：医療法人社団秀和会　つがやす歯科医院／認定栄養ケア・ステーションつがやす管理栄養士　髙松友香先生

【質疑応答】参加者の疑問や質問に答えるトークセッション　

2023/10/10 up

斎藤徹先生
髙松友香先生

新型コロナウィルス対応を通して現在と未来(これから)を考える【第二部　これからの地域連携・医療について】 KISA2隊

KISA2隊とは、自宅で新型コロナウイルスと闘う方々に往診等を行う自宅療養者支援チーム。「守れる命を一つでも守り、救える心を少しでも救う」のスローガンの下、複数の診療所が連携し、京都・大阪を中心に2021年2月に結成、様々なメディアで取り上げられ、注目を浴びました。

大阪と秋田の取組事例を中心に、KISA2隊が現在までに構築した連携体制を維持しながら、今後どう地域に活かしていくか？ポストコロナにおける在宅医療スキームとは？など、まさに「新型コロナウイルス対応を通して、現在と未来（これから）」をテーマに、第一部、第二部の２回のセミナーに分けて配信いたします。

今回の第二部では、企画者谷合先生自身の体験を元に、クリニックでの ICTの使い方や管理栄養士のコロナ患者への介入事例と、新型コロナ感染症を通じ深まった地域連携や医療をどう次に活かしていくか？について、お話しいただきました。
KISA2隊大阪隊長の小林正宜先生には、「KISA2隊大阪の軌跡と未来〜ポストコロナ社会における地域医療連携の取り組み～」と題しお話しいただきました。
また、特別ゲストとして、多職種連携や、薬剤師の立場から、日本在宅薬学会理事長狭間研至先生、管理栄養士の立場から、関東学院大学　栄養学部　管理栄養学科　田中弥生先生からもお話しいただきました。

※小林先生のみレジュメ提供はございません。何卒ご了承ください。

2023/09/26 up

谷合久憲先生
藤沢武秀先生
水谷安男先生
田中弥生先生
齋藤瑠衣子先生
狭間研至先生
小林正宜先生

小児・医療的ケア児シリーズ胃瘻編

内容：
胃瘻とは？
胃瘻を有する疾患、胃瘻増設術、チューブの種類、合併症
小児の胃瘻の特徴と問題点とその対応
小児は漏れが多い
ケアのポイント
胃瘻カテーテルの種類と特徴
こんなときどうするQ&A
あなたならどうする？症例紹介
ケアの見直し※実践動画
ケアグッズの紹介
親の心理的支援
栄養剤の検討　ミキサー食の導入

2023/09/05 up

村松恵先生

新型コロナウイルス対応を通して現在と未来（これから）を考える【第一部・KISA２隊秋田と大阪の取組事例】

KISA2隊とは、自宅で新型コロナウイルスと闘う方々に往診等を行う自宅療養者支援チーム。「守れる命を一つでも守り、救える心を少しでも救う」のスローガンの下、複数の診療所が連携し、京都・大阪を中心に2021年2月に結成、様々なメディアで取り上げられ、注目を浴びました。

今回、大阪と秋田の取組事例を中心に、KISA2隊が現在までに構築した連携体制を維持しながら、今後どう地域に活かしていくか？ポストコロナにおける在宅医療スキームとは？など、まさに「新型コロナウイルス対応を通して、現在と未来（これから）」をテーマに、第一部、第二部の２回のセミナーに分けて開催いたします。

今回の第一部では、KISA2隊大阪と、大阪の支援の元立ち上がったKISA２隊秋田との連携事例を元に、今までの活動と施設や在宅での５類以降の感染症の対応策を中心に講演いただきました。

2023/08/22up

渡部務先生
谷合久憲先生
藤沢武秀先生
飯野貴明先生
増井冴子先生

どこでも、だれでも、ひとりでもできる食支援のノウハウお話しします！～多法人・多職種による連携のインパクト

「どこでも、誰でも、一人でもできる食支援」をテーマに、言語聴覚士や摂食嚥下認定看護師不在でも在宅食支援について先駆的に取り組んでいる秋田県由利本荘市の先生方にご講演いただきます。
座長は2022年にTV番組「情熱大陸」にも取り上げられたたにあい糖尿病・在宅クリニックの院長谷合久憲先生にお務めいただき、同クリニックの5名の管理栄養士、連携先のケアマネジャー、薬剤師、訪問看護師に食支援の実践内容を症例を交えながらご発表いただきます。ICTによる省力化とリアルタイムの共有化、地域の多法人・多職種連携により効果的な食支援を実施できている先進事例となります。
また、COVID-19患者への治療や食支援においても最新の取組を知ることができます。栄養ケアに関する連携のあり方、在宅の最新事情、施設クラスター等COVID-19患者における食支援の重要性とケアのあり方について学びたい方には大変おススメな内容です。

2023/08/08up