摂食嚥下ケア / 口腔ケア

がん患者の口腔ケア　改めて考える保湿の意義と連携

口渇などの軽症時から歯科の早期介入、看護師による口腔保湿を中心とした口腔ケアの徹底により劇的に粘膜障害の発生件数低減に関する事例を持つ、東邦大学医療センター大森病院 口腔外科診療部長 関谷秀樹先生にご講演いただきます。

内容
・がん患者の口腔状態
・口腔内のアセスメント
・口腔粘膜障害について
・口腔粘膜障害発生時の支持療法とケア
・口腔粘膜障害発生予防のための口腔ケア
　-口腔ケアの実際
　-口腔ケア製品の紹介
・アセスメントと医科歯科連携
　-東邦大学医療センター大森病院での連携と取組の実際
・口腔ケアのアウトカム

2024/02/13 up

• 関谷 秀樹先生

ナースが知っておくべき口腔ケアの手技：実践編⑬Q&A企画「正しい嗽の方法について」後編

１　嗽ができない姿勢について
２　嗽がうまく出来る方法 「過去の記憶、認知機能環境を整える、何をするか声掛け、温度、味」
※実践あり

2023/12/05 up

• 桝井 えつこ先生

ナースが知っておくべき口腔ケアの手技：実践編⑫Q&A企画「正しい嗽の方法について」前編

■内容
１　嗽による様々な事故や症例の紹介
２　嗽の構造について
３　ガラガラ含嗽とぶくぶく含嗽の違い
※実践あり

2023/11/28 up

• 桝井 えつこ先生

ナースが知っておくべき口腔ケアの手技：実践編⑪歯磨き方法と実践

実践ですぐに生かせる！歯科衛生士 桝井えつこ先生が教える「ナースが知っておくべき口腔ケアの手技」シリーズの第11弾です。
この企画は、現場での依頼内容を元に、映像や写真を使いその時の対処方法や口腔ケア器具を使った道具の使い方などを約30分から60分で学べるシリーズになっております。
是非各回ご聴講いただけましたら幸いです。

■内容
・歯磨きを安全安楽な口腔ケアのために、いくつかの工夫
・３つのポイント：１，汚れを早く浮かす ２ 汚れを拡散させない ３、汚れを手早く吸収する

2023/11/21 up

• 桝井 えつこ先生

肺炎予防の最前線～ナースが知っておきたい摂食嚥下障害の予防・診断・口腔ケア～【後編】

内　容：
-摂食嚥下障害のスクリーニング
-摂食嚥下チームとの連携
-コロナ後の廃用による摂食嚥下障害とリハビリテーションのポイント
（嚥下前誤嚥・嚥下後誤嚥）
-コロナ後の口腔機能の低下（唾液腺障害や舌圧の低下等）
-間接訓練（シャキア訓練、ペコパンダの活用など）
-直接訓練（交互嚥下、とろみ調整、食事介助など）
-脳血管障害、神経筋疾患と嚥下障害とリハビリテーションのポイント
-球麻痺、偽性球麻痺の鑑別
-間接訓練（アイスマッサージ、呼吸訓練など）
-直接訓練（息こらえ嚥下、頸部回旋嚥下法など）
-摂食機能療法について
-誤嚥性肺炎を防ぐ口腔ケア
-不顕性ご縁を予防する口腔ケア
-非経口摂取患者におけるリスク管理（口腔ケア時のリスク）
-服薬指導
-経鼻胃管の功罪

• 関谷 秀樹先生

高齢者の食支援～「おいしく食べる」を続けてもらうための栄養ケアと連携のありかた

齢者の食支援を行っていく意義や、多職種の食支援へのかかわりと連携のコツ、高齢者との関わり方のヒントとなる情報について、帯広市を中心に活動されている つがやす歯科医院の斎藤徹先生、髙松友香先生にご講演賜ります。斎藤先生には介護保険施設、病院、高齢者向け住宅および居宅に対する歯科訪問診療実施してきて数千例の症例データに基づく食支援の対象の特長や食の課題に対するアセスメントのポイント、その中でも超高齢者の持つ課題に対しての食支援の実際についてお話いただきます。また、高松先生には認定栄養ケアステーションとしての活動の中で嚥下食を用いた介入症例についてご紹介いただきます。

【講演Ⅰ】
演題：高齢者に対する食支援　～当院の取り組みについて～
演者：医療法人社団秀和会　つがやす歯科医院　歯科医師　斎藤徹先生

【講演Ⅱ】
演題：地域に向けた栄養ケアの実践　～症例を交えて～
演者：医療法人社団秀和会　つがやす歯科医院／認定栄養ケア・ステーションつがやす 管理栄養士　髙松友香先生

【質疑応答】参加者の疑問や質問に答えるトークセッション　

2023/10/10 up

• 斎藤 徹先生
• 髙松 友香先生

超高齢社会を意識してますか？「色々と変えていかないといけない食支援」

日本はすでに10年以上前から超高齢化社会と言われております。2030年には人口の3人1人が高齢者になり、長生き時代という新しい生き方が求められております。
最期まで自分らしく生きるために、食習慣の変容から家族の心の支え方について、実際の症例を交え、牧野式の「お食い締め」をテーマにご講演頂きました。
「牧野式：認知症高齢者への摂食嚥下リハビリテーション」の続編になります。

2023/10/3 up

• 牧野 日和先生

食支援の要　嚥下食を理解しょう

内容：
1.食べる支援がもたらせるもの
2.食べられなくなる原因
3.人生の最期まで食べるために
4．食形態を対応させるという食支援
5．代表的な嚥下調整食基準と特長 ユニバーサルデザインフード について
6．物性評価とフードスタディ（官能評価）
7．摂食嚥下機能と嚥下食を対応させたい

2023/10/19 up

• 牧野 日和先生

高齢者の食べるを支えるケアのあり方

内容
・高齢者の食支援の意義
・食支援の不安を解消するために知っておくべき知識　～食品物性と咀嚼嚥下の関係～
・食事以外の支援
・コロナ禍におけるフレイル
・感染予防に配慮した食支援　～罹らない・うつさない・拡げないための当院の取り組み～

• 齋藤真由先生

介護現場での食支援

・在宅高齢者の現状（高齢者の低栄養対策として食事対策の必要性）
・高齢者の嚥下機能低下とオーラルフレイル
・咀嚼嚥下機能のアセスメントと連携
・高齢者のQOLを高めるための食支援を行う意義（口腔ケアと食形態や食事介助 等）
・食支援の実際（症例）

• 菊谷 武先生